カロリー計算ダイエットの危険性

カロリー計算ダイエットの危険性

エッセイ漫画でも鋭い観察が光る漫画家の伊藤理佐さんにとって、「やせる」ということはなかなか自分でも抜け出せない、けれども作品のネタになる嬉しくて困るものだそうです。

 

伊藤理佐さんが実行したダイエットで、「これだけは絶対にダメ」といえるのは、カロリー計算での方法でした。

 

確かに面白いほど体重は落ちておくのですが、次第に食事を楽しめなくなり、食事の際にはカロリーのことばかり考え、さらにはお刺身につける醤油のカロリーまで気にし、カロリー計算の罠にはまったわけです。

 

確かにカロリーを減らしていくので、やせることはやせるのですが、やせ方が強引であるために、リバウンドもかなりしやすく、そのリバウンドが来たら、5年間は不健康な(自分には理想的ではない、と言ってもいいでしょう)体重になってしまいます。

 

そのリバウンドの時期は必死にダイエットらしきことをしても、体重は減りません。

 

鋭く、しかも笑いを誘う言い方を伊藤理佐さんはしています。

 

やせるけど、そのあと5年間、デブだよ

 

カロリー計算の弱点を見事に表した言葉です。

 

カロリー計算もほどほど

 

それにカロリー計算の落とし穴として、挙げておかなければならないのは、食事を敵視したり、危険なものを自分が無意識に思ってしまうことです。それが病的になれば、摂食障害という病気を背負い込む羽目になってしまいます。

 

こうなってくると、やつれる自分に気が付いていない、あるいは病的な痩せ方に指摘されても気が付けない、ということになります。

 

栄養バランスを注意することは、ダイエットの基本です。

 

ただし摂取カロリーだけを減らしていく方法は、身体が飢餓状態になり、結果的にはリバウンドが待ち受けていることも知っておいて損はありません。

 

やつれている自分がやせていると勘違いする前に、カロリー計算もほどほどにしましょう。

 

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